落合峠のチェックポイントから。眺め最高ですよ。 |
先日出走した第6回 ツールドにし阿波2015の鬼脚コース。
コースプロフィールや前評判からもキツイのは分かってたけど、まぁせっかく出るならやっぱ自分がどこまでいけるのか挑戦したいよね・・!と勢いでいっちゃんキツいコースを選択。
160kmの距離だけで言うと昨年の四万十・南予横断2リバービューライドで走ってはいるものの、今回のコースはおなかいっぱいの山が出てくる変態仕様。
最終的に脚的には完全に終わってた感じだったけど、なんとか一応完走できた。
脚力云々というより、こういう過酷なロングライドを走り抜くために必要だなぁと思った事をまとめてみようと。
ちなみにですが、出走した時の私のプロフィールはこんな感じ。
- 今年35歳/165.5cm/62kg
- 2012年に通勤でクロスバイクに乗り始める。
- 2014年2月にロード(dedacciai nerissimo)を購入
- ヒルクライムが好き(成長の具合がわかりやすい)
- 「好き」ってだけで自分の脚質はいまいちわかっていない。というかホビーレーサーなのでどうでもいい
- 2015年からローラートレーニングを取り入れる(主に減量目的)
- なので冬は全然坂に登ってない
- 練習方法とかはネットとか本とかで調べる
- 強いて言えば会社のチームに所属。ガチなチームの所属は特になし。
- 仕事からの縁で上野サイクルのRYOさんと知り合う。ハンドサインや声かけは彼らと走った中で見よう見まねで得た。
てな所でしょうか。
で、ツールドにし阿波当日の私の状況は
- チームメイトは別コースなので単独
- 最後尾に近いスタート位置
まぁ、多分ほとんどの人がそうだったんじゃないかしらと。
で、ここからが本題。
まずは平地区間の走り方。
山道に入るときにできるだけ脚を残しておくためには、やはり平地区間で自分のペースに合う列車に乗れるかが最重要ポイントになってきます。
そして、ロードバイクで「列車に乗る」ということはみんなで協調するという事。
「一緒に走っていて楽しい」状態にする事も考えないと、「なにこいつっ」と思われてしまうかもしれません。
この辺は本職(ディレクター)でも同じ。
一緒に仕事するスタッフ、メンバーと協力しながらサイトなどをつくっていくわけなので、お互いの信頼関係やムードづくりは非常に重要です。
今回のイベントで列車に入るときに心がけていた事は
- ハンドサインをしっかり出す。
- ローテーションにちゃんと加わる
- 声かけ大事。超大事。
- 単独で走ってる人を見かけたら、もともと自分も同じ状況なので声をかける。
列車はチームプレイなのでコミュニケーションがとっても大事ですよねと。
そんなにトレインの練習をしていたわけではなかったものの、何度かそういう場面を経験していたのはとても良かったなぁと。
次は山岳区間。
ここは各自ペースが違うので集団が散けるのは常。
けどもし、自分と同じくらいのペースの人がいたら、声をかけて一緒に登るのもいいかも。と思いました。
というのも、一番最後の西山(9kmの登り)に入るときにはかなり脚はヘロヘロ状態でした。あと出せるものと言えば気力ぐらいしかない。
そんなとき、一緒のペースで登ってくれる人が居ると、精神的にものすごく心強い。
もう一踏み・・・あと一踏み・・・の絞り出しは気力から文字通り絞り出すような感覚。
なので、チームメイトがいなくて頑張ってる人が居たら、臆せず声をかけてみてください。
多分こういう所で声をかけられるのってそんな悪い気する人はいないと思います。
だって、みんなしんどい思いしてる仲間ですからねw
で、しつこく色々調べてたんですが、当日走ってる人の一部がつけていた「鬼脚プレート」。
いいなーあれ。超欲しいなぁーって思ってたら、どうやら昨年鬼脚取った人が付けていたっぽいね。
ん・・?・・・・てことは・・アレをゲットしようと思うと、来年も鬼脚に出ないとってこと・・・か・・・?
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